ホーム > 取り扱いブランド紹介 > 琉璃工房 / LIULI LIVING の紹介
『 LIULI LIVING (旧TMSK)』は琉璃工房が展開するライフスタイルシリーズの名称です。
アート性の高い 『 琉璃工房 』 作品とは趣を変え “生活で楽しむ透明感” をコンセプトに、
日常の中で楽しめる作品ににこだわり制作されています。
それは家庭の食卓を飾るテーブルウェアや、身近な実用性をもったデスクアクセサリー、
気取らずに飾ることができるクリスタル人形など、琉璃ガラスを印象的に使いながらも
“アート” という型にはまらないユニークな作品シリーズとなっています。
作品のデザインは琉璃工房の楊恵珊(Loretta H.Yang)氏がコンセプトを手掛けながら
ガラスブランドとしての琉璃工房で育つ若いアーティストも制作に名を連ねていることも、
琉璃工房の幅広い魅力を証明しています。

生活の中で利用できるような、実用的な作品の多い 『 LIULI LIVING 』 シリーズですが
発表される作品の中には、“遊び心” のつまったユニークなフィギュリン(小像)作品も
多く製作されています。
それは琉璃ガラスの瞳を持つ愛らしい人形であったり、手の平サイズの微笑ましい仏像、
陶器や布といった素材を取り入れるなど、通常の琉璃工房作品とは異なるアプローチが
ふんだんに使われています。
“アート” という定義から離れ、一人でも多くの人に琉璃ガラスのユニークな世界観を
知ってもらう為に始めた、“遊び心”というチャレンジは、琉璃ガラスという素材の持つ
可能性とその表現を、あなたの身近な存在として感じさせてくれるのです。

これまで 透明思考(TMSK)として展開してきたこの一連のシリーズは、そのコンセプトを
しっかりと引き継ぎながら、2011年よりシリーズネームを 『 LIULI LIVING 』 と変え新たな
ステージへの一歩を踏み出しました。
それは伝統とモダニズムの融合というコンセプトデルとして発表された家具シリーズや、
琉璃ガラスの深い色彩を利用した一輪挿し、またスターバックスとのコラボレーションで
発表したマグカップなど、多彩な展開で見る者を楽しませてくれます。
琉璃ガラスの持つ高い表現力を用い、形式にとらわれない自由な想像力で作りだされる
そのユニークな作品群は琉璃工房作品と並んで高く評価され、上海万博をはじめとして
数々の内装製作も手掛けています。その実績は内外で高く評価され、モダンチャイナの
新たな装飾表現として現在様々な分野から注目を集めています。


1987年 | 楊恵珊(Loretta H.Yang)氏、張毅(Chang Yi)氏が、それまでの映画界を捨て 台湾初となる琉璃ガラス専門の工房 『 琉璃工房 LIULIGONGFANG 』 を創立。 |
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2001年 | 琉璃工房のライフスタイル・ブランドとして『 TMSK透明思考 』 を設立。 |
2001年 | 米国、第73回アカデミー賞(オスカー賞)の参加記念ギフトに琉璃ガラスで 制作した一連の酒杯作品『 將進酒 古風六品 』 が選ばれる。 |
2001年 | 上海にその作品を直接楽しめるレストラン“ TMSK透明思考餐廳 ” をOPEN。 |
2006年 | 上海プラザ66に新たなレストラン“ TMSK牡丹66餐廳 ” がオープン。 |
2008年 | 英国 Victoria&Albert 美術館が催した現代中国展 “China Design Now” にて “ TMSK透明思考餐廳 ” の内観様式がモダン・チャイナ装飾として紹介される。 |
2008年 | 北京オリンピックの企画の一つとして、“ 中国茶器 ”をテーマにした一連作品 『 圓融了悟 』 が 北京國家大劇院 内にて展示紹介される。 |
2008年 | フランスで開催された家具エキスポ “Maison & Objet Furniture Show” にて 琉璃ガラスを印象的に使った一連の家具シリーズを発表、高い評価を得る。 |
2008年 | 茶器作品 『 情六式茶具 』 等4作品が “08’ Taiwan Good Design” 賞を受賞。 |
2010年 | 台湾の施工会社HCGと楊恵珊氏が共同デザインした浴室内観 “中國石頭” が 上海で行われた World Water Ware Design Award 2010 で大賞を受賞。 |
2010年 | 上海万博内に “TMSK透明思考餐廳” の出展依頼を受け内観装飾を手掛ける。 |
2011年 | シリーズ名を 『 透明思考 』 から 『 LIULI LIVING 』 に変え、新たな展開を開始。 |